システム英単語 Premium(語源編)|早慶レベルの難しい単語も語源で推測できるようになる特徴!と学習方法
科目 | 英語 |
出版社 | 駿台文庫 |
目的 | 英単語暗記 |
対象者 | 難関大志望者 |
難易度 | 早慶レベル |
分量 | 298ページ |
使用期間 | 高3 夏休みいっぱいごろまで |
ジャンル | 英単語集 |
・オススメポイント
語源で覚えられるので難しい単語も推測できるようになる
・注意点
発音やアクセントも同時に学んでいくこと
早慶レベルの難しい単語も語源から推測できるようになる『システム英単語 Premium(語源編)』
今回ご紹介する単語帳『システム英単語 Premium(語源編)』は、早慶レベルの英語入試問題で十分な単語力を身につけたい人にオススメな単語集です。
システム英単語にはこの他にも普通のバージョンの単語帳が発売されていますが、『システム英単語 Premium(語源編)』では掲載されている英単語のレベルが少し難しくなっています。
それだけでなく英単語が出てくる順番やレイアウトにも工夫がなされていて、ハイレベルな入試問題に対応できる英語力が身につく教材です。
『システム英単語 Premium(語源編)』の場合は、掲載されている英単語がすべて語源でまとまっています。
英単語はその単語がどういう意味を持っているかを、単語に含まれるアルファベットなどから推測することが可能です。
普段はあまり意識することがない語源についての知識ですが、『システム英単語 Premium(語源編)』を使ってしっかりマスターすれば受験で力強い武器になります。
今回はそんなハイレベルな単語帳『システム英単語 Premium(語源編)』について特徴と学習方法を解説していきます。
語源で覚えるとはどういうことか具体的に解説
『システム英単語 Premium(語源編)』では語源ごとに単語がまとまって紹介されているのが特徴ですが、英単語の成り立ちについては普段意識することがないため具体的なイメージがつかめないかもしれません。
そこで具体例を用いて『システム英単語 Premium(語源編)』に掲載されている英単語の特徴を解説します。例えば接頭辞の「pre」という言葉について考えてみると、色々な単語の最初にこの「pre」という三文字がくっついていることがわかります。
この接頭辞には「前の」というようなニュアンスの意味が含まれているため、preで始まる英単語はおおよそそのような意味の単語が多いというような形です。
詳しくは実際に『システム英単語 Premium(語源編)』に掲載されている語源の解説を見て学習していくことで、初めて見る難しい英単語であっても単語に含まれる文字列から意味を推測する事ができるようになります。
特に早稲田や慶応のような難関私大では学習指導要領に含まれていないような難しい英単語も出題されてきます。
その時一般的な単語帳をただ学習しただけだと見たことがない単語の意味を推測することができません。
しかし『システム英単語 Premium(語源編)』を使って語源ごとに単語の意味を覚えておくことで、見たことのない単語にも対応できる力が身につくのです。
他の教材を使っているとなかなかこの力は身につかないため、英単語の力で他の受験生に差をつけたい人は是非『システム英単語 Premium(語源編)』を使って単語を暗記していってください。
掲載されている単語のボリュームも十分な分量
『システム英単語 Premium(語源編)』に掲載されている単語のボリュームは2000語程度です。
この分量があれば大学入試の英文で出題される単語はほとんど困ることがないといえます。
『システム英単語 Premium(語源編)』に出題されている単語を全てマスターしておけばこれ一冊で難関大学の入試まで全て対応することが可能です。
単語の知識を増やそうとして手当たり次第にいろいろな問題集に手を出すよりも、一つの単語集に絞ってその教材に掲載されている単語を繰り返しマスターした方が短時間で効率的に語彙を増やすことができます。
特に『システム英単語 Premium(語源編)』の場合は語源ごとにまとまって単語が掲載されていますので、ただ脈絡なく単語を丸暗記して行くよりも体系的に単語の知識を結びつけて覚えることが可能です。
思い出す時にも接頭語や接尾語の知識を活用して思い出すきっかけとできるので普通の単語帳を使って勉強するよりも記憶の定着度が高いと言えます。
CDやMP3音声付 発音やアクセントをしっかり確認しよう
センター試験などで頻出の発音やアクセントの問題は、単語を覚えていく段階でしっかりと発音までマスターしていった方が効果的に対策が可能です。
『システム英単語 Premium(語源編)』には、音声を mp3で聞くことができる付録があるため、単語を一つ一つ覚えていく段階で読み方きっちりとマスターしていくことをお勧めします。
読み方が曖昧なまま自分なりの読み方で覚えてしまうと後から修正するのが大変ですので最初から正しい発音正しいアクセントで単語を記憶していくようにしてください。
なお可能であれば発音記号の読み方を基礎から学んで発音記号を見ただけでも単語の発音を正しく確認できるようになっておくと効果的に学習を進めることが可能です。
まとめ
今回は英単語帳の中でもハイレベルな大学入試に対応した教材『システム英単語 Premium(語源編)』の特徴と学習方法のポイントについて解説しました。
『システム英単語 Premium(語源編)』を使って正しい発音とともに語源の情報を頭にインプットしていけば、早慶やその他の難関大学の受験で分からない単語が出てきても意味を推測する実力が身につきます。
また単語の形を見ただけでどのような意味かが推測できるので忘れてしまった英単語を思い出す時にもこの知識が有効です。
掲載されている単語のボリュームも2000語程度で十分な量がありますので、これからしっかりと大学入試の英語をマスターしていこうという人はこの一冊を使って単語を覚えていってください。