センター試験への道 地理
参考書の評価
『センター試験の道』シリーズは、地理のセンター試験の過去問を整理して、例えば地形の問題、気候の問題、都市問題、農業の問題、アフリカの問題、東南アジアの問題のように、ジャンル、テーマごとに整理された参考書です。順番にやっていくと点数の低い部分が自分の苦手分野だとはっきりわかるので、今まで勉強してきた知識がちゃんと身に付いてるかどうかのチェック教材にもなります。武田塾のルートでは『瀬川聡のセンター試験 地理B 超重要問題の解き方』など問題集を終えた後に使うとよいです。弱点を発見した後は、元に戻って『センター試験 地理Bの点数が面白いほどとれる本』や『瀬川聡のセンター試験 地理B 超重要問題の解き方』の2冊でしっかり復習をして、自分の知識を補強し直すとよいです。最初の1冊目として使わないようにだけ注意しましょう。
問題量
センター試験の過去問をかなりの数扱っているので多いです。センター試験の過去問、センター試験レベルの問題をしっかり演習していきたいという受験生にとって量がしっかり確保されているので、よい参考書だと言えます。
難易度
センター試験の過去問から抜粋した問題なので、かなりの難問、奇問などはほとんどないです。センター試験のレベルで統一されています。
解説のわかりやすさ
『センター試験の道』シリーズは解説が少ないです。ある程度知識が身に付いていることが前提で演習していく参考書です。
レイアウト
問題があって、その隣に簡単な解説が載っていて、後ろのほうに答えが載っているというような構成で、他の参考書でいうともっとレイアウトのよい参考書があるので相対的に低くなってしまいます。わかりやすさ、レイアウトが低くても「武田塾」がこうやっておすすめしているのはなぜかというと、やはり問題量をしっかり担保できるっていうことと、問題を解いたときに自分の弱点が発見できるいいツールになるからってことですね。
データ
教科
地理
出版社名
山川出版社
問題数 | |
1日の量 | |
1週間の量 | |
目標突破日数 |