ことばはちからダ
参考書の評価
最初の入門、導入として是非やっておいてほしいキーワードの問題集です。現代文の学習において、読解の練習に目がいきがちですが、その根底にあるキーワードの知識、テーマの理解を深めるという意味で現代文が苦手な人に是非やってほしい参考書になります。
問題量
最低限必要だなという語句や熟語が載っています。
難易度
難易度が高くない問題も多いですが、少しセンター試験とか過去問が載っている難しい例題もあります。特に近代の範囲の難易度は非常に高くなっていますが、現代文で1番よく出るテーマは近代批判から生まれているので、近代の語句や熟語は頑張っておさえてほしいところです。
解説のわかりやすさ
アイデンティティや合理、象徴、逆説などの難しい言葉も噛み砕いて具体例も交えながら、現代文が苦手な人にもわかりやすいように説明されています。
レイアウト
問題を解くというよりも、問題や語句の意味を読んでいくという形なので文章が多くなっていますが、たまに少し絵が載っていて分かりやすい部分もあります。
参考書の使用方法詳細
使い方
現代文で最低限覚えておかなければならないキーワードの理解と定着を目指す。文章を全て読み、キーワードの意味を答えられるように。
テスト方法
見出し語、対になる語、関連する語をランダムで出題し、意味が答えられるか確認してください。口頭のテストで構いません。
データ
教科
現代文
出版社名
河合塾
問題数 | 25テーマ |
1日の量 | 2テーマ |
1週間の量 | 8テーマ |
目標突破日数 | 20日 |