最強の古文 読解と演習50
本参考書は上智や早稲田などの私立の難関大学や旧帝大などを志望し、古文で確実に高得点を取りたい人向けの参考書である。問題数が50問と非常に量が多いが、広い時代と多数のジャンルの文章を扱っているため、入試に必要な古文の文章がほぼ対策できる。
この段階まで来ている受験生であれば、自身の全力を持って問題に取り組み、できなかった問題は解説を丁寧に読み込み自分の本野とすることができるはずである。ただ、なじみのない文章については初見の問題はあまり気にせず、慣れていくことを意識していこう。難易度が他界というのがあるにしても設問や解説の構成は一般的な古文の問題集と別段変わるわけではないので、これまでと変わらず、一つ一つの問題を完璧に仕上げていこう。
幅広いジャンルと時代を扱っており、負担は大きいがものにできれば古文について不安はほぼなくなるであろう。タイトルで最強と名乗るだけあり、中途半端な実力では手を出しても答えの丸暗記で終わってしまう可能性が高い。万人に進められる参考書ではないが、難関大学の過去問に入れるだけの実力があって、時間に余裕がある人はぜひやっておこう。
教科
古文
出版社名
Z会
使い方
問題、解説ともに非常に難易度が高い私大向け問題集。解説が非常に細かく、ここまで自力で読むのは難しいという内容なので、答えが当たった場合でもしっかり読み、理解しておく。志望校の過去問より難易度が高い可能性があるので、過去問をやったうえで時間に余裕があれば解くこと。量も多いので、志望校の傾向に合わせて必要な部分だけをやってもよい。
テスト方法
解いてきた問題からランダムで出題し、解答の根拠を全て答える。答えられない場合は、仮に正解できていても不正解とする。
データ
問題数 | 50題 |
1日の量 | 1日 |
1週間の量 | 6題 |
目標突破日数 | 75日 |