読めない人向け古文攻略法①
古文が苦手な人へ
古文は多くの人が苦手としており、古文が好きという人の割合は多くありません。逆に古文でしっかりと点数を取れると他の人に差をつけることができるので、しっかりと学習しましょう！
古文の勉強法
ご紹介する古文の勉強法は古文を苦手とする人が、受験で古文を突破するためにはどうしたらいいかという勉強法です。古文が得意な人であれば、よりいい方法があるかもしれません。ご紹介するのは古文が苦手な人が多い中で、いかに古文を誰でもできるようにしていくかということが中心になるでしょう。
古文を読むとは?
古文を読めますかという話題を挙げると、多くの人は古文を訳すことができるか、できないかで判断している傾向があります。古文を読むとはどういうことかとなった時に単語を覚えなくてはいけないのか、文法をやらなくてはいけないのかと疑問に思う人がいますが、古文の文章は英語と違い単語だけでできているわけではありません。古文単語の単語帳をやっても全ての単語を網羅することは難しいでしょう。学校で古文の授業を受けていて単語テスト、文法の暗記、そして百人一首の暗記などをやらされたりしますが、ほとんどの人は古文を読めていません。これは古文を読むということをわかっていないのに、知識だけを入れている状況になっているからです。では単語や文法は必要ないのかというと必要です。必要ですが古文の単語と文法が必要な場面というのは、「解く」段階に入ってからです。それから「精読する」段階や大筋をおさえるときで、だいたいどんな話なのかを把握する時に文法と単語は実はそこまで使われないでしょう。
古文と英語の違い
英語でしたら構文がないためにつなげることができない場合を除いて、単語が分かれば分からない単語は無くなってきます。しかし古文は分からない単語が無いにもかかわらず、読めないことがあります。ここが英語との大きな違いです。ではなせ古文が読めないかというと、センターの問題や模試を受けた時にもらう解説を見た時にわかると思いますが、本文と現代語訳を見比べると、現代文の方が圧倒的に長いということが分かるでしょう。
