医学部医学科を狙う方なら実践したい英語勉強法！英文解釈の技術と、直前期の細かい知識が大切！

難しい英語長文を読みこなすためには英文解釈の技術が必要！『入門英文解釈の技術70』『”毎年出る”頻出英語長文』で読解力を下支え！
医学部医学科に合格したいのなら英単語の暗記は細かいところまで詰めるべき！
直前期には解きなれた問題集の復習で抜けていた知識を補填&安心材料に！
まとめ

「よく基礎固めについては情報を耳にするけれども実際に難しい英語の文章が読めるようになるにはどうすればいいの？」このように考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は医学部医学科に合格を決めるための英語の勉強法をご紹介します。

難しい英語長文を読みこなすためには英文解釈の技術が必要！『入門英文解釈の技術70』『”毎年出る”頻出英語長文』で読解力を下支え！

「英文法も英単語も英熟語も勉強したけれど全然長文になると読めない！」という方は多いのではないでしょうか。

確かに、長文読解となると短文を読むのとは訳が違ってきます。

例えば、「thatが同じ文章に何個も出てくる！これはどういうthatなの！？関係代名詞？それとも指示代名詞？」となることはありませんか？

実は、長文を読みこなすには、英文解釈をする力が必要になります。

つまり、英文を本格的に読解する前、あるいは同時に長い文章をどのように読んでいくのかの訓練をすることが大切になります。

Hさんは『入門英文解釈の技術70』でまず英文解釈の基本的な技術を習得しました。

しかし、これではまだ不十分です。

というのもこの問題集を一通りやっただけではまだ知識が頭に入っただけで、それを十分に使いこなせないからです。

『入門英文解釈の技術70』をマスターすれば、『”毎年出る”頻出英語長文』をなんとか通せるようになると思われます。

ここまでこなせば難しい英語長文を読みこなすための土台は、できたものと思われます。

医学部医学科に合格したいのなら英単語の暗記は細かいところまで詰めるべき！

ご存知の通り、医学部医学科は狭き門です。一点の差がそのまま合否の差につながることが往々にしてあります。

ここで後悔しないためには、面倒かもしれませんが英単語や英熟語をしっかりと暗記しておくことが大切です。

英文和訳でたった一つの単語が分からないばかりに泣きを見るのは嫌ですよね。英単語などの細かい知識は忘れやすいです。

英単語は覚える量も多いですし、これだけ全部やることに意味はあるのだろうか。

まあまあ覚えたところでやめてしまって、読解にもっと時間を割こうと考える方もいるかもしれません。ですが、油断は禁物です。

単語集に載ってる英単語のうち、数個を覚えていないだけでも、時に命取りとなります。完璧を追求するつもりで英単語に取り組むのが無難ではないでしょうか。

直前期には解きなれた問題集の復習で抜けていた知識を補填&安心材料に！

さて、センター試験が終わるといよいよ直前期。二次試験が待っています。実力がそれなりに完成した時期になると、過去問と何か問題集を併用する形で勉強する方が多いのではないでしょうか。

その問題集ですが、かつて自分が解いたことがある問題集を使うのが一つおすすめです。

まず、抜けていた知識を補うことができます。いくら最初に問題集を何周かしてしっかり内容をマスターできた問題集でも、センターが明けるころには内容を幾分か忘れてしまうことが考えられます。

自分が一度覚えたことを思い出せずに、思うように本番の試験で得点できないのは悔しいですよね。

自分の実力をちゃんと出し切るために、念のためかつての問題集をさらってみるのが安心です。

さらに、かつて自分が使用した問題集を解くのには、心の状態をコントロールするという意図もあります。

多くの受験生が受験前にはとても大きなプレッシャーを感じることになります。Hさんは毎日15時間ほど勉強し、基本に忠実に努力していました。

そしてセンターでも満足のいく得点率で実力も申し分ない状態でした。しかし、それでも受験直前には受かる自信が殆どないような素振りを見せていました。

つまり、これだけ受験前は緊張するのです。そんな時に、難しい問題集を新しく使い始めるのはどうでしょうか。

新しい問題集を解いていて間違いがたくさんあった場合、心が折れてしまうことが考えられませんか？極限の心理状態のうえではそれがパフォーマンスに大きく響くことも考えられます。

その意味では、今まで触れたことのある問題集を解き、危ない橋を渡るのを避けた方がいいかもしれません。

むしろ、かつては解けなかった問題が解けるのを実感することで、苦しい状況の中、自信につながるかもしれません。

まとめ

以上、今回はある程度英語の基礎力をつけてからどのよう勉強を進めればいいのか。

そして、実力がついた受験直前期にはどのような勉強をしていけばいいのかご紹介してきました。

まず、英文読解に必要な力をつけるには、英単語、英文法の暗記だけでは不足です。英文解釈の方法を学んでから場数を踏んで学びましょう。

次に、試験本番ではちょっとした差が命取りです。

そのため細かい知識は抜けがないようにし、なるべく落ち着いた精神状態に持っていくことが大切です。

面倒でも英単語や絵熟語を完璧にしてください。そして、本番直前期には使い慣れた問題集に取り組んではいかがでしょうか。