物理 基礎問題精講
参考書の評価
基礎問題精講といえば数学でおなじみですが、物理にも基礎問題精講があります。じゃあレベルは基礎なのかというとそうではなく、MARCHや関関同立、地方国公立大学のようなレベルになっています。
問題量
量はコンパクトに標準的な量として、物理の問題がまとまっている感じになっています。
難易度
難易度に関しては3つにさせてもらったんですけど、これは先ほども言ったとおり基礎問題精講というタイトルですが基礎ではないです。基礎ができている方が前提の参考書になります。なのでMARCHレベル関関同立レベルを想定してください。そのようなレベルの問題選定になっています。
解説のわかりやすさ
ほかの『良問の風』と比較しても解説はすごくわかりやすくなっています。物理でつまずくところをよく理解した解説です。物理でつまずくポイントは問題文を読んでそこから物理法則を見出して、その式に起こすという数字に表すっていうところが難しいですが、その式に起こすときの着眼点が精構でまとまっているので、その精講を見ればこの問題文からこういう物理法則が使われていると判断して、こういうふうに式を立てればよかったんだ、組み立てればよかったんだっていう頭の使い方がわかるようになっています。
レイアウト
『良問の風』と比較してもレイアウトの充実度でいうと基礎問題精講の方が上です。ただ『良問の風』は物理のエッセンス、基礎の参考書とセットになっているという意味でも評価が高い参考書となるので、単独で使うなら基礎問題精講がおすすめです。
データ
教科
物理
出版社名
旺文社
問題数 | |
1日の量 | |
1週間の量 | |
目標突破日数 |